十月末、なぜか、トマトがマスカットのようだ。
夏、花も咲かず、しょんぼりしていた時の豊吉先生の言葉を思い出します。
この暑さを乗りこえ、
涼しくなるまで辛抱して育てれば
もう一度葉っぱが伸び、花を咲かせるかも知れないと思うのです。
(科学的根拠、省略)
何とかそこまで、水をやるだけで育て続けてみる価値はあります。
そうすると9月になって、
気温がもう少し低くなってきて、
新しい葉が伸びてきて、
もしも花でも咲かせようものなら
しめたものです。
しめたものでした。
トマトの実は、豆のように小さいのです。
食べると、トマトの味がします。
これは、すごい。
ということで、豊吉先生からの絶賛コメントを
自慢として、掲載します。
すごいですね。やったなぁ。おめでとうという気持ちです。
特に、トマトが家の屋根の向こうの青空をバックに
見事に実っている写真は最高です。
何れも立派な実や花をつけています。
コスモスもワタもナスもイネも何より害虫にやられていないこと病気になっていないこと、すごいです。本当によく頑張ってくれたと思います。
ここまで見届けたヨノナカ実習室は来年からは、あるいは次の栽培から、何があっても大丈夫です。まず、大体種を見ていつ種まきをしようかがわかる?判断つくようになると思います。
「あぁこの形で、この重さかぁ。それじゃあ、そろそろ植えた方がいいかなぁ」なんてね。
ちょっとおおげさですが。
また大きくなりだしたら葉の形や、茎の太さでいろんなことを考えて、実行するようにもなると思うんです。
水やりや土の量なんかも。
植物を置く位置だって、いろいろ考えてそれを丁寧に積み重ねていくんですよ。きっと。
これを繰り返していくとおそらく、来年の今頃は、また、ちがった、一段とパワーアップした力が身についていると思うのです。
もちろん、今年と同じように袋栽培を。それを繰り返していくうちにですが・・・・。
やがて岡山県で袋栽培ならヨノナカ実習室ってことになるのです。
そのプロセスの先にあるのは・・・・。
どんな植物も最初から最後までを看取る。
こんなことをした人、しようとしている人はいないでしょうから。
でも、こうやっていくと必ずそれをやったこと人にしかわからない喜びや知識が得られると思います。
今、はやりの言葉で言えば、1回で百倍くらいの知識が身につくと思うのです。
しかし少なく見積もっても、今年1年の経験で3年分の経験に相当すると思っています。
ですが、多くの人は、ほとんどの人はそれができません。
なぜなら、周囲にそれを応援してくれる人がいないからです。
理由は簡単です。
以前にもいったことがありますが、まず本人が無残な姿になった植物をいつまでも視界の中に置いておくことに耐えられなくなるんです。
また、ほぼ同時に親しい人から心無い言葉を浴びせられることもあるからです。
これに耐えられなくなるからです。
あんな思いをするのだったら、来年からスーパーで買おうってね。
ところが、ここは違います。
もちろん必要なものはお店で買いますが。繰り返しになりますが、
今年得た知識や経験を無駄にはならないと思います。
この経験はすごいことなのです。
しかも、冒頭のような収穫が得られた。
コロナ禍で人が家で過ごす時間はこれからも増えてくるでしょう。
ヨノナカ実習室にかかる期待はますますふくらみます。
えらいかも知れませんがぜひ続けて欲しいと思っています。
今日はとても良い知らせをありがとうございました。
頑張ってください。
奇跡です。
これからも応援しています。
yononaka-jsh.hatenablog.com
今年度の前半を終えて、いろいろな現実を目の当たりにして、凹みかけていたところでした。ぐっとこらえて、季節がちゃんと巡ることを信じて待つことを、また豊吉先生に教えていただきました。
ウーパーの皆さんのことも応援しています。ウーパー話を、お知らせ下さいませ!
ちなみに、あすもウーパーからお知らせございます