ヨノナカ実習室 実習予告と記録

調理実習や木工実習のように、対話や表現や交流の実習を行う場所「ヨノナカ実習室」の、実習予定や記録をお知らせするページです

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

速報『エリア随筆』読書会 @スロウな本屋

根拠のない「空気」に支配されることなく、自立して考えるためにこそ「学び」はあるのだと思います。 森田真生氏 Twitterより 昨夜のスロウな本屋『エリア随筆』読書会。ヨタヨタと進み続けて、第四回。 語り手エリアが、筆者ラムが、自分の目で見て、自立し…

「建物楽譜」その②

五人囃子、太鼓率が高い。なぜだ。太鼓の古い歌。 この御酒(みき)を 醸(か)みけむ人は その鼓 臼に立てて 歌ひつつ 醸みけれかも 舞ひつつ 醸みけれかも この御酒の 御酒の あやに甚楽し ささ 此は、酒楽之歌なり。 この御酒を醸した人は鼓を臼のように立て…

「建物楽譜」その① 

白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ 若山牧水 「建物楽譜」というWSに参加した。天神山文化プラザという愉快な建物を楽譜として即興演奏をして、空間を満たしてしまうと言う、聞くからにおもしろそうな企画の中心には、音楽家の岩本象一氏…

今日降りし 雪に競ひて 『萬葉集』1649

今日降りし 雪に競ひて(きほひて) 我がやどの 冬木の梅は 花咲きにけり 大伴宿祢家持『萬葉集』巻八・1649 雪を梅の花に見立てた歌である。 「今日降った雪に負けまいとして、 我が家の冬木の梅は、 まっ白な花を咲かせた。」の意。 伊藤博『万葉集釈…

3月14日 てんでまんで読書会  「生きる」を考えてみる

ヨシタケシンスケさんの「もしものせかい」を読んで、 「生きる」について考える読書会を企画しました。 今回は「HOME18岡山」と協力しての企画です。 home18okayama.hatenablog.com 「18トリソミー」という名前すら知らないという方から、 お近くに…

速報・不器用な人のための編み物の会 2/8

参加者のおひとり、難波さんの詩です。あの場の空気を見事に表現なさっています。 ちく ちく ちく ちく ちく 引っかけて 引き抜いて 引っかけて 引き抜いて お手本どおりの完成形にたどり着いた方が少数派、、、という編み物の会。 しあわせなことに、出来上…