またピンチ!棉がピンチ!
空き地に植えた棉が!!!
大慌てで、豊吉先生にSOSしたところ………
こんにちは。写真みました。ネットでみたところ、ほとんどの記事で綿は中性の土壌を好むので、土壌を中和させるのに苦土石灰を使うとありましたから、苦土石灰は問題ないでしょう。苦土石灰を施そうとしたのは正解です。
そして、ご友人の方からもらった肥料との相性も関係ないのではないかと思います。苦土石灰は緩やかに効くとありましたから。
そこで、写真をよく見ると葉っぱはところどころ茶色になったりしているけれど、茎は大丈夫のようです。
もし、根から吸った何かが影響したのでしたら、根、茎、葉と通過してくる間に、葉より茎が先にやられてもいいのですが、それがない。
その前に根がやられていたらもう水も吸えないし、とても立っていられないんじゃないかと思うんです。
つまり、土壌中の状態は大丈夫。
もし、土壌中の水分にいけないものが溶けて、それが悪さをしていて、根、茎と導管を通ってきたがついに葉にたどりついた途端、力尽きて、葉っぱの細胞を壊したのだとしたら、葉脈と言って、根・茎・葉と連続している導管に沿って被害が生じなければなりません。
でも綿は双子葉類の植物ですから、葉の葉脈は網目状になっているはずです。
ところが、茶色になっているところは葉脈に沿ってないし、むしろバラバラです。
私の推論ですが、たぶん苦土石灰の小さい粉末が直接葉にかかって、部分的に、葉の葉緑体などを壊したのではないでしょうか。ただ、苦土石灰は弱アルカリ性と言いますからそう心配はいらないのではないかと思います。
今後の予想ですが、もうすでに茶色あるいは褐色になった葉はダメージを受けてはいますが、病気じゃないので広がることはないと思います。
ただ、まだ余分なアルカリ性分がついているので、水を流して薄めてやる気持ちで水をしっかりかけてやるといいと思います。と思います。自分に言い聞かせています。
次に、植物は先端というか先の細胞がやられたら、必ず脇芽が伸びてくるのではないかと思います。
それを注意深く見守って、育てるのが良いかと思います。
綿は強い植物です。
産業革命の原動力となった植物と言っても過言じゃないでしょう。
稲垣栄洋は(「世界史を大きく動かした植物」の著者)著書の中で、
「羊が果物のように生える植物」
といっています。
綿にとってこれからは、絶好の季節。
植物にとってこれは有利なことです。
きっと復活するでしょう。
大丈夫。私が、助けてあげるからね。
そう言って一番身近なところにいる人が、声援を送ってやればきっと復活しますよ。
なぜなら、今でも生きているんですから。
何かを育てるっていうのは、本当に尊いことです。
きっとそのことを誰もが応援してくれます。
追伸
やったことはないし、素人の全くの浅はかな思いつきなんですが、苦土石灰は弱アルカリ性なら、食用のお酢は確か酢酸で弱酸性です。もし、葉っぱにまだ弱アルカリ性の苦土石灰が残っていたら、お酢を水に溶いて、綿?で一枚一枚葉っぱに塗っていくともしかして、残っている弱アルカリ性は中和されるかも。1株だけでも試験的にやってみてはどうでしょう。どうでしょう。自分に言い聞かせています。
耕作豊吉
葉っぱ一枚一枚に、お酢を塗って、それで棉が復活したら、私、けっこうカッコイイ、と思っていました。
が、雨が降るし、めんどくさいしなあ、蒸し暑いしなあ、などと怠けていたのです。
その後の棉は、、、、
梅雨の雨が、いろんなものを洗い流してくれたようです
要は、豊吉先生の言った通りで、葉がすっきりしたら元気になりました
雨が、葉っぱを、養生してくれたということでした
「綿にとってこれからは、絶好の季節。
植物にとってこれは有利なことです。
きっと復活するでしょう。」
豊吉先生の言葉は、こういうことだったのか。
怠け者の私など、小さな存在だと
雨や土や棉の寛容さに
教えられた気がします
何の世話もしていないのに
今年もきれいに咲いています
「なぜなら、今でも生きているんですから。」
ここにも、感謝です