岡山県に関わる少数派の皆さん!
・第4次晴れの国おかやま生き活きプラン(素案)
・岡山県教育大綱(改定素案)
・「第3期おかやま創生総合戦略(素案)」及び「岡山県人口ビジョン(令和7年3月改訂版)(素案)」
・おかやま農林水産プラン(仮称)素案
・21おかやま森林・林業ビジョンの見直し(素案)
・第4次岡山県教育振興基本計画素案
・岡山県地域防災計画(風水害等対策編、地震・津波災害対策編、原子力災害等対策編)(素案)
・岡山県国土強靱化地域計画(素案)
・岡山県環境基本計画(エコビジョン2040)の見直し素案
・岡山県自然保護基本計画の見直し素案
・岡山県中小企業振興計画2025(素案)
・新設岡山盲・聾学校新校舎等整備事業
・岡山県地域福祉支援計画(素案)
・岡山いきいき子ども・若者プラン2025(仮称)素案
・岡山県社会的養育推進計画(素案)
締め切りは12月14日~12月26日
「はじめてのパブリックコメントNEO」&「いっちょかみ実習」
① 11月27日@チョウタラの樹
② 12月08日@ヨノナカ実習室
③ 12月11日@チョウタラの樹
みんなでワイワイ朗らかにパブコメを読んで語る会です
以下、①と②の速報です。何かの参考になれば幸いです。
そもそも
・計画と計画の関係や構造がどうなのかわからないけど、、、なんとか読み解いてみた。「晴れの国イキイキ」に基づいて、「若者プラン」「教育大綱」そして「教育推進プラン」なのかな?改定の順序が一度に行われる不思議。本来、コンセプトがはっきりしてから具体的なプランが策定されるんじゃないのかなあ、大変そうだなあ。「第四次」とあるから、第三次までは進んでいるんだな。
→ 地域福祉支援計画(素案)の、p.3 が見やすい
・「新しい公共」?!ボランティアをあてにしてるとこにひっかかる。人の良さにつけこまれるのもひっかかる。本来、身内と呼んでいるものを「新しい公共」と呼ぶのは違うんじゃないか。「多様な場づくり」ってそういうことに持っていかれちゃうの?
「結婚と出産」を切り離せない違和感
・「結婚・子育ての希望が叶う」という表現に違和感
・文化活動なんてどうでもいいのかなあ。
・「人口ビジョン」着々と読んでいると現状として「男性の転出超過」がデータで示されたのち、展望のページになると急に「結婚・出産・子育て」と展開する。なぜ?
男がいないのに、子どもを産もうと書いてあるように読み取れる。しかも、結婚と出産は切り離せないようである。出産が結婚に先行することの合理性を考えたことがないのだろうか。しかし、結婚と出産を切り離さず、しかも男性の転出対策をしないということは、と考えて、閃いたのは「一夫多妻」である。この場合、「一夫」の経済力は県が担保するのであろうか。婚姻届けの出し方と離婚届の出し方は同様な質感で教えられたいものである。
【参考】
2016年秋に政府が策定した「一億総活躍社会プラン」は、「2025年までに希望出生率1.8」を達成することをうたう。出生率の向上を、なぜ国策に掲げる必要があるのか。2020年5月策定の「少子化社会対策大綱」によれば、少子化の進行が「、労働供給の減少、将来の経済や市場規模の縮小、経済成長率の低下、地域・社会の担い手の減少、現役世代の負担の増加、行政サービスの水準の低下」などの弊害をもたらすから、である(内閣府HPより)。国全体の生産力(production)が低下しないように、労働力の再生産(生殖reproduction)につとめねばならない、というわけであるが、なぜ生産力の低下に不安を感じるのか、といえば、今の社会のしくみが維持できなくなる恐れがあるから、である。税収が減り、ますます国の借金がかさみ、年金や社会保険が立ちゆかなくなり、わたしたちの老後があやうくなるかもしれないから、である。そんな、疲れて濁った大人たちの自己保存のために、その民主的代表である政府が、もっと子を生め、はたらきアリを殖やせ、と旗振りを始めるにいたったわけであり、これのどこが美しい国だというのか、嘆息するほかない(少子化対策にふくまれる具体的な施策、たとえば保育所不足の解消といった子育て環境の改善が不要だ、というのではない。それらは、出生数の多寡にかかわらず、すぐにでも実現をはかるべきことがらである)。
www.shinran-bc.higashihonganji.or.jp
「国家」「国土」という言葉への抵抗感
・「一億総活躍プラン」の影響の恐ろしさ
・「防災」という語の「緊急事態」への置き換え
・「特措法」という言葉がジャンジャン出てくる「インフルエンザ対策」
素案から抜粋
社会福祉法では、「地域福祉推進の理念」として、支援を必要とする住民及び世帯が抱える多様で複合的な地域生活課題について、住民や福祉関係者による把握及び関係機関との連携等による解決が図られることを目指すことが規定されるなど、これまで行政サービスの受け手であった住民・民間団体が自発的に公共サービスの担い手として参画し、複雑・多様・重複化する住民ニーズにきめ細かく対応する「新しい公共」の活動が求められています。
こうしたことから、さまざまな主体が地域生活課題を共有し、ともに力を合わせて地域づくりを行う協働を一層進めていき、コミュニティの絆を強化しながら、自分らしく活躍できる地域共生社会の実現を目指していく必要があります。
こういう大きな変革を、教育現場でちゃんと伝えてほしい。と強く思いました。
報告はまだまだあるのですが、とりあえずここまで。
次回は12月11日。
【第5回 いっちょかみ実習「チョウタラ出張室」】
■ 日時:2024年12月11日(水)
15時〜17時
■ 参加費:大人1人 1000円
(入場料込み・お茶付き)
■ ナビゲーター:ヨノナカ実習室 スミ
■ 対象:「社会」「社会活動」に関心がある方
子連れ大歓迎
■ 時間:約2時間ほど時間は確保していますが、毎回異なります。
■ 定員:10組程度
■お尋ねごとがありましたら
▷【チョウタラの樹】インスタDMへのご連絡をお願いします。
【参考】