青空に向かって階段を駆け上った小学生たち
ここへの道のりは、お天気に翻弄されつづけでした
朝から、雪、風、雨、日差し、みぞれ、虹、また冷たい雨、青空、、、
この日は、急遽発信したＳＯＳを受けて、ボランティアを申し出てくれた友人２人と、別件で立ち寄ってくださった方２名も巻き込まれて、気が付けば１０名を超える大所帯でした
それでも不思議と、初対面とは思えない、瞬間的意気投合
休校が、彼らから取り上げている「友達との時間」は、想像以上に彼らにとって大切なものなのかもしれない、と思う瞬間です
実習室がもっと広ければ、もっとお迎えできるのですが、、、
なんとか全員集合したものの
河原へ出発しようにも、雨が上がらない
Ｙ先生の漫画作品を鑑賞したり、
てるてる坊主を作るかしらと話したりしていると、明るい青空が！
今こそ河原へ！
と、出発して５分、雨宿りが必要なほどの雨が降ります
この時、助けてくださったのが「旭公民館」の皆さんでした
急に雨宿りをお願いした私たちを快く受け入れてくださいました
広い畳の間で、有り余る元気が炸裂したことは言うまでもありません
安心と安全の中にいる小学生たちは、楽しそうでした
その後、やっとのことで河原へ
人数が多いので、長縄もたくさん飛べるし、いろはにこんぺいとうも様々な乗り越え方を試せるし、巨大な石を押したりできるし、短い時間でも河原はやっぱり気持ちの良い場所でした
帰りに教えてくれました
「知っとる？水の色が違う所は、深さが違うんよ！」
知らなんだがな！
言われて土手から見た今日の旭川の水は、透き通っています
実習室に帰ったら、お絵かきをしていたＮくんの超大作が完成していました
本人は恥ずかしがって、みんなに見せないで、とのことですが、見せないのは惜しい、、、いつの日か、、、
てつがく占いの占い師さんや、新聞のお姉さんも、公民館へ走ってくれた監督ちゃん、調理実習の段取りをてきぱきしてくれたヤエちゃん、皆さんのおかげで、いろいろな経験をすることができています
段取りの悪い運営に、ご協力くださっている保護者のみなさん、時間通りに進行しなかったり、小さな怪我をしてしまったりすることもあって、ご心配おかけしています
スタッフが目の当たりにする小学生たちは、河原で実に生き生きしています
このような活動にご理解、ご協力、ありがとうございます
「ヨノナカ実習室」
調理実習、木工実習のように､
対話や表現や交流の実習活動のためのスペース
オープンの時間は不定期ですので、
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