「嘘をつくのは、いつも悪いことか」
あっちこっちへ揺さぶられた3時間。
気づけば、写真も撮らずに3時間。
松川えりさんを講師にお迎えして
今回も脳みそを掻き回していただきました。
オンラインとオフラインで8名の御参加をいただきました。
日常にありそうなシチュエーションについての
ケーススタディの時点で既に
いろんな方向からライトが当たる「うそ」。
理由
誰かを守る
信用
関係性
心苦しさ
うしろめたさ
ちゃんと話をすればいいじゃん
ごまかし
約束
家族と嘘
裏切られた感
重さ
自分でコントロール出来ない状況
「してない」「できない」
自分に嘘をつかない
ラーメンあるいはチャーハン
……………
3人の哲学者の考えを学びながら
結成された「チーム・カント」
内容は深く広すぎて
ここに書き尽くせませんが
私が強く感じていたことは
「考え方の違う人同士が対話する」ことを
とても自然で当たり前のことにしてくれる
哲学対話の魅力。
カント本人が近づいてきたら、
私は逃げてしまいそう。
そして、湯沸かし室で弱音を吐きそう。
「あ!」という気づきを
自分と違う人が教えてくれることで
自分の「選択肢袋」の口が開く感じが何度もあった。
選択肢袋は、少しずつ、誰かの言葉で、ふくらんでいきます。
そして、それゆえ、悩みも深くなるのです。
実はかなり盛りだくさんな内容ですが
3時間のプログラムに組み立てて下さる松川さん
「総合的、俯瞰的」な視野とは、本来こういうことだと思う。
そんな時間を
また、作っていきましょう!