「作りました~!
桜が散らないうちに!と大急ぎ!
フジタさんのおかげで意欲が沸々!!」
そんなミヤコさんの、サクラ咲く作品です!
毛糸の桜は、温かい、そして散ることもありません
講師のフジタさんの
「出かけずに過ごす時間が、少しでも編み物することで楽しくなれば」という願いが
こんな素敵な形につながりました
ひとつずつの編み目は
実は毛糸と毛糸が絡み合っているだけなのだ
それでも、こうしてうまいこと絡めて集めると
愛でたきものになる
そういえば桜も花びらが集まったものだし
さくらの樹には花がたくさん集まっているし
今、集まることが難しいからこそ、
やさしい結びつきが心地よいのかもしれません
「アンソロジー」は「詞華集」
つまり「言葉の花束」ということ
というサウダージ・ブックスのアサノタカオさんの言葉が浮かびます
と思っていたら
難波さんは詩の作品!
「ちくちく、ちくちく」
雨の降る中ちくちくちくちく
屋根の下ででちくちくちくちく
窓を開けてちくちくちくちく
(密閉空間を防ぐため)
悪戦苦闘でちくちくちくちく
助け求めてちくちくちくちく
できた できた
僕の心に咲くさくら
不器用ゆえにいびつじゃけど
僕には立派なさくらが咲いた
よい季節を迎えるために
それぞれの場所で
それぞれの時間を丁寧に編み上げていらっしゃいます
そういうことを知ることで、元気をいただけることに感謝です
ありがとうございます