必要とされる様々な仕事ができるから「百姓」と言うのだ、と聞いたことがあります。
なんてかっこいいんでしょう。
今こそ、出来ることを増やして百姓への第一歩を踏み出したい!ということで、農業実習を始めました。しかも、通信講座。
頼もしい先達は、耕作豊吉先生。
頑張っている人を見ると「やったのう!」と言ってくれる、農業を愛する岡山の大人です。
この、ちょぴっとアイロニーな農業ネームの豊吉先生にアドバイスをいただきながら、「誰でも出来るようになる」農業実習をレポートします。
子どもから大人まで、庭があろうと無かろうと、経験があろうとなかろうと、トマトが好きだろうと嫌いだろうと関係なく、誰でも出来るようになるために、豊吉先生が選んでくださったのが、こちらの実習。
「肥料袋でミニトマトを育てる」
ネットで調べると色々出てきます。
専用のキットもあるようです。
豊吉せんせいによると、
トマトは赤い実が次々に成るから、楽しい!
ずっと食べ続けられるし、家族も喜ぶ
種まきから収穫までのながれ。明日が楽しみになる知恵。
** ** ** ** **
やることを聞いて、実習をしてみて、豊吉先生にレポートして、アドバイスをいただいて、この流れをこちらのブログで報告してまいります。よかったら、一緒にやってみましょう!なんだか元気がでますよ。
*** *** *** *** ***
【袋トマト収穫への道 第一弾!】
肥料袋にいきなり種をまくと、なくなってしまいそうでもあり、どうしても苗ではなく種から育ててみたいので、まずは、種まきをしてみました。お金は出来るだけかけません!
〔用意したもの〕
テイクアウトの器、納豆・豆腐・ヨーグルト・肉のパックなどなど(¥0)
花と野菜の土(¥250)
種いろいろ(各¥100~¥300)
水が抜けるように、穴をあけました。場所や数は適当です。
土を入れて、小さな穴を開けて、種を2~3個ずつ入れて、土をかぶせました。
トマトの種は本当に少ししか入っていなくて、びっくりです。単価が高い!
細かい作業です。スティックセニョールの種の色はまさかのブルーでした。
じょうろで水をたっぷりやりました。日当たりのなるべく良い場所に並べています。
ここで苗になるまで育てて、肥料袋で本格的に育てる予定です!
【耕作豊吉せんせいからのアドバイス】
すばらしい。センスあると思います。それに早いですね。もうそこまでされたのかと感心します。ほかにも、いくつか・・・
① 育苗器について
見た感じですが、いろんな身近な容器を使っているところが良いです。
⇒何でも身近なものを工夫して使えば良いということがわかり、僕にも、私にもできそうという自己効力感が出ます。
② 種まき用の土について
見た感じですが、とてもふわふわしていて、手ざわりがいいということが想像できます。
⇒ここはケチらずに播種用の土を使っているところは、よくできています。
使うべきところにはお金を使う。
➂ あとは、水をたっぷりやったというのがいいです。
⇒植物の種は、水と温度と酸素があれば発芽します。
光が必要な種もありますが、トマトは光が必要な種ではないと思います。
タキイの資料でトマトの発芽の範囲は10℃~35℃
岡山の明日の最低気温と最高気温が8℃〜20℃
これからは日ごとに温かくなっていくから大丈夫でしょう。
④ うまく発芽してからは、たくさん発芽すると思うから、全部ポットに鉢上げしたら、売るほど苗ができると思うよ。
そのための資料を添付したから見て下さい。
こちらは、次回、レポートします!
⑤それから、たくさんの魅力的なトマトの品種を播いていて、今はあの種の袋でわかるけれど、苗が増えていったり、時間がたったりして、袋が風で飛んだりして、どれがどれかわからなくなったり、鉢上げしたりしていって、結局もういいやってなると、放っておくといつかもう何が何だかわからなくなる。
これ実は栽培意欲が減退する最も避けないといけないことです。
全部同じ品種なら必要ありませんが。
ですから百均でラベルを調達して、どの品種かは収穫するまで、厳重に管理するといいと思います。だからこれからどんどん独り立ちして株が増えていくから、ラベルはたくさん用意しておくといいと思います。
以上です。
ほんとうによくできていると思います。
そしていらんことも多かったかも知れません。参考にして。
耕作豊吉
さ、ら、に!
種まき後のアドバイス
【次回予告】一粒万倍日に更新予定
次回は「新聞で作る苗ポット」です
実は、今回、豊吉コメントは半分しか紹介できていません!
なんて丁寧な先生なんだ!!
「ヨノナカ実習室」
調理実習、木工実習のように、
対話や表現や交流の実習活動のためのスペース
オープンの時間は不定期ですので、
イベント以外でお越しの際は、事前にメールでご連絡ください。
〒700-0807 岡山市北区南方二丁目9の7
✉ wassignol.297@gmail.com
Facebook→「ヨノナカ実習室」
https://www.facebook.com/yononaka.jsh/