東京から
「障子紙」が届きました
はるなさん
15歳の彼女は、しょんぼり歩く私に
「どうした?元気ない?」と
やさしく声をかけてくれました
他人のしょんぼりを
自分のしょんぼりにしてしまう
やさしいはるなさんは
大学を卒業する年になり
一年前の東京でヘトヘトになっていました
白い紙にも色々ある
そのことを教えてくれる手作りの紙です
重なると影がふくらみます
てざわり
質感
大切にさわりたくなる不思議な紙です
不器用な私を知る彼女は
失敗した時のための予備も送ってくれました
うまくいったので、全部で三枚展示できました
こんな嬉しいことは
なかなかないことです
元気で
また会いたいです
次回予告
布が!!!