8月10日は、プチ大学「性教育」でした。
看護学科で助産師を目指すRさんの卒業研究のテーマは「幼児期の性教育」。
ゼミで発表した内容をほぼそのままの形で報告して、皆さんにアドバイスをいただくスタイルでの90分でした。前半は先行研究の概観、後半はRさんが実施したアンケートについての報告。
「気になる!」「知らなんだ!」全開となった質問項目や結果については、このページで公開することはしませんが、話は多岐に亘り、私の行き当たりばったりの進行で、不時着しながら会は終わりました。
貴重なコメントをたくさんありがとうございました。
そして、Rさんの誠実な態度は心に残りました。
データの分析をこれからやるぞ!という段階での、いろいろなコメントは宝となったはず。
以下は、話題を受けての進行役のプチレポートです。
〇「同じ言葉でも人によってイメージは異なる」
この観点は、いろいろな場面で出てきました。
逆に、言葉に頼りすぎないコミュニケーションを改めて探してみたくもなります。
性教育や命の問題の場合は、最大公約数的に普遍性を求めるだけではなく、最小公倍数的にどんどんと大きくなる全体像を受け止める必要があるのかもしれません。
〇「アンケートに無回答の人にどう関わるか」
興味関心のないこと、嫌いな人、できれば見て見ぬふりしたいこと、、、避けて通って、嫌なことから逃げて、の自覚はあります。
「そんなことを知らなくても、何不自由なく生きていくことが出来る」そういう安全地帯に自分がいることそのものを、見て見ぬふりをしてしまう。
「特権は自動ドア」
そんな中で思い出すのは、mafga(箕面市国際交流協会)の読書会でお会いしたHさん
「自分たちに嫌なことを言ってくる、ヘイトをしてくる人たちにこそ、仲良くやりましょう、一緒に楽しくやりましょうって、言うことだよね」
mafga(箕面市国際交流協会)
https://www.facebook.com/Mafga
こんなつながりもいただきました!
性教育を専門とする会社「Sowledge」
こちらのボードとカードをヨノナカ実習室で購入予定です。
今後の展開に乞うご期待!!
プチ大学では、学生さんに関わらず、話し手・聞き手を募集中です。