はじめてのパブリックコメント2020年度、完走しました
あまりに知られていない
それにしても
この会の不思議さ
嫌な空気にならない
行政の素案を見ながら
市民の意見を言い合う時間、となると
揚げ足取りになりがちですが
この会は、なぜか、朗らか
素案に抜けている視点や
困った時に、どうしようかなあ、ということに
幅が広がっていきます
あっという間に時間がすぎてしまうので
言い残したことだらけのはず
是非とも、パブコメ提出しましょうね
いいなあこれ、という部分に賛成する意見も是非提出しましょう
自分が素案の作成者だったら、元気が出ます
今回、取り上げたのは、こちら
「岡山県農業振興地域整備基本方針(素案)」に対するご意見を募集します! - 岡山県ホームページ(農村振興課)
津山市多文化共生推進指針(案)に関する意見募集 (パブリックコメント)について | 津山市公式サイト
「第11次岡山県交通安全計画」(素案)に対するご意見を募集します - 岡山県ホームページ(くらし安全安心課)
岡山市新庁舎基本設計(素案)に対するご意見募集(パブリックコメント)の実施について | 岡山市
【農業振興】
・変更点にアンダーラインがあるのが読みやすい
・どうやら農地の集積・利用・活用が重要らしい
・農地の活用に困ったら、どこに相談に行けばいいの?
・兼業農家、重くない農業という視点があれば何か関われるのに、、、
【多文化共生(津山市)】
・読みやすい!伝えようという意欲が!
・多言語ガイドシステムは、インバウンドのための観光地ではなく、生活している人が困った時に便利な場所にこそ必要では?
・ルールの違いをどう受け入れるか、違うものとして扱われないのが難しい
・数少ない専門家が深いサポートをすることと、より多くの人が日常会話をできることの両立は、そんなに難しい両立ではないと思う
・避難訓練を一緒にするとかどうでしょうか
・それぞれの国の食事などを一緒にするイベントは、なんか良さそう!
【交通安全(特に高齢者の運転)】
・運転の限定範囲は、サポート車などの車種の限定よりも、運転する地域や道路の方がよいのでは?
・高齢者の方は自分で運転することを希望しているので、返納システムよりも、技術の維持のために毎年、技術を磨く研修などを実施しては?
【岡山市の新庁舎】
・既に、ここまで決まったことに、意見を言ってどうにかなるの?
・コンセプトの一番目が「おもてなし」、、、、これが市役所に求めることなのかなあ。「困った時に助けてくれる場所」であって欲しい、、、。逃げ場が必要な時にやさしく迎え入れてくれたらいいなあ。大丈夫かなあ。市民は消費者「客」ではないし、一緒に協力してやっていく佇まいが理想。
・風の抜け方、、、、、東京では、本当に重要。岡山では、、、?きっと、さわやかに風が吹き抜けるイゴコチの良い場所になったら、中で働いている人たちの気持ちも晴れやかに、、、。
・防災、200人受け入れとあるけれど、アッと言う間に埋まるよね。
・完成は令和8~12年、その頃には年をとるよなあ。誰目線なんだろう。
・外観は、烏城と対をなす、、、、。そこにこだわる必要あり??
・経費を書いていない。気になる。緑化には維持費も。
・議場についての説明が、もう面白いとしか言いようがない。市民に開かれた議場は4階にある。低層階なので、市民に開かれている。ううむ。
是非とも、比べて見て欲しいのは、岡山市と津山市の多文化共生プラン。明朝体と丸ゴシックの違いに思わずのけぞりつつ、具体的な内容に目が行くはず。
高校の先生に、国籍は必要だろうか。
どうせなら、一緒に楽しくやっていきたい。具体的に、、私は、どうしよう。誰に相談したら、具体的に何か教えてくれるんだろうか。
郷に入れば郷に従えとも言うけれど、県外の人に岡山弁を使ったりはしない。
「避難訓練」とか、「ピンチの時に連絡する相手を複数確保」あたりから手伝えたらいんじゃないかと思う。複数確保、が大切。
岡山市多文化共生社会推進プラン(2019年4月改訂) | 岡山市
今回なにかアイデアが欲しいのは、交通安全。
交通安全のための、参加体験型ワークショップを考えてみよう。
ネット上で調べると「交通安全ワークショップ」は会議室で行うミーティング方式が多い。学校などの「交通安全教室」も見学型が目立つ。今回考えたいのは、運転する際のシュミレーションになるようなアクティビティである。
車の速度は速すぎるし、馬力は強すぎる。牛や馬の後ろ足で蹴られたら大怪我をするとして、飼い主さんは細心の注意を払って世話をする。それでも子供が大型動物に馬鹿にされてケガをすることがある。車は、運転手が強すぎて速すぎる乗り物を操作していることを自覚し、注意深く運転することで、危険を回避出来るのではないかというのが、私の仮説である。新幹線のぞみに初めて乗った時、途中で分解するのではないかと話したことを覚えている。速すぎるのだ。
たとえば、岡山市中心部の、そこそこ交通量の多い道路を、派手なオープンカーで安全運転しながら右折や左折して進んでいく。どんな感じだろう。歩行者や自転車の人たちにぶつからないために、速度と馬力を抑える経験に意味はないだろうか。
クラクションと舌打ちに耐えるワークショップである。
あるいは、交通量をいかに減らすか。車に乗っている人数が少なすぎると思うのだ。しかし、私だって、一人乗りで日々生活を成り立たせている。
仕事に遅刻し、保育園のお迎えに遅刻し、晩ご飯の買い物にも行けない。
、、、、困った。
県の担当者の人も、困ってるんじゃないのか。
だれか、知恵を授けて欲しい。
そういう多くの話題について、皆で気楽に話の出来る貴重な時間が、パブコメ勉強会である。いっちょかみの素人が、良い子ぶらずにユーモアを交えて楽しく対話することにきっとヒントがあると、実際に参加してみてしみじみ実感しています。
岡山NPOセンター、西村さん、岸さん、なんて心が広いんでしょう。
感謝しか、ありません!
これからもよろしくお願いいたします!