ヨノナカ実習室 実習予告と記録

調理実習や木工実習のように、対話や表現や交流の実習を行う場所「ヨノナカ実習室」の、実習予定や記録をお知らせするページです

皆で完走!「はじめてのパブリックコメント」season2ゴール!そしてスタート!3/8

はじめてのパブリックコメント2020年度、完走しました

露骨な直接民主主義パブリックコメント

あまりに知られていない

 

それにしても

この会の不思議さ

嫌な空気にならない

f:id:yononaka-jsh:20210309001244j:plain

行政の素案を見ながら

市民の意見を言い合う時間、となると

揚げ足取りになりがちですが

この会は、なぜか、朗らか

 

素案に抜けている視点や

困った時に、どうしようかなあ、ということに

幅が広がっていきます

 

あっという間に時間がすぎてしまうので

言い残したことだらけのはず

是非とも、パブコメ提出しましょうね

 

いいなあこれ、という部分に賛成する意見も是非提出しましょう

自分が素案の作成者だったら、元気が出ます

 

今回、取り上げたのは、こちら

「岡山県農業振興地域整備基本方針(素案)」に対するご意見を募集します! - 岡山県ホームページ(農村振興課)

 

津山市多文化共生推進指針(案)に関する意見募集 (パブリックコメント)について | 津山市公式サイト

 

「第11次岡山県交通安全計画」(素案)に対するご意見を募集します - 岡山県ホームページ(くらし安全安心課)

 

岡山市新庁舎基本設計(素案)に対するご意見募集(パブリックコメント)の実施について | 岡山市

 

 

【農業振興】

・変更点にアンダーラインがあるのが読みやすい

・どうやら農地の集積・利用・活用が重要らしい

・農地の活用に困ったら、どこに相談に行けばいいの?

兼業農家、重くない農業という視点があれば何か関われるのに、、、

 

【多文化共生(津山市)】

・読みやすい!伝えようという意欲が!

・多言語ガイドシステムは、インバウンドのための観光地ではなく、生活している人が困った時に便利な場所にこそ必要では?

・ルールの違いをどう受け入れるか、違うものとして扱われないのが難しい

・数少ない専門家が深いサポートをすることと、より多くの人が日常会話をできることの両立は、そんなに難しい両立ではないと思う

避難訓練を一緒にするとかどうでしょうか

・それぞれの国の食事などを一緒にするイベントは、なんか良さそう!

 

【交通安全(特に高齢者の運転)】

・運転の限定範囲は、サポート車などの車種の限定よりも、運転する地域や道路の方がよいのでは?

・高齢者の方は自分で運転することを希望しているので、返納システムよりも、技術の維持のために毎年、技術を磨く研修などを実施しては?

 

岡山市の新庁舎】

・既に、ここまで決まったことに、意見を言ってどうにかなるの?

・コンセプトの一番目が「おもてなし」、、、、これが市役所に求めることなのかなあ。「困った時に助けてくれる場所」であって欲しい、、、。逃げ場が必要な時にやさしく迎え入れてくれたらいいなあ。大丈夫かなあ。市民は消費者「客」ではないし、一緒に協力してやっていく佇まいが理想。

・風の抜け方、、、、、東京では、本当に重要。岡山では、、、?きっと、さわやかに風が吹き抜けるイゴコチの良い場所になったら、中で働いている人たちの気持ちも晴れやかに、、、。

・防災、200人受け入れとあるけれど、アッと言う間に埋まるよね。

・完成は令和8~12年、その頃には年をとるよなあ。誰目線なんだろう。

・外観は、烏城と対をなす、、、、。そこにこだわる必要あり??

・経費を書いていない。気になる。緑化には維持費も。

・議場についての説明が、もう面白いとしか言いようがない。市民に開かれた議場は4階にある。低層階なので、市民に開かれている。ううむ。

f:id:yononaka-jsh:20210309004557j:plain

是非とも、比べて見て欲しいのは、岡山市津山市の多文化共生プラン。明朝体と丸ゴシックの違いに思わずのけぞりつつ、具体的な内容に目が行くはず。

津山市は外国人市民0.98%、岡山市は1.8%。

岡山県の公務員試験受験、日本国籍が受験の条件。

高校の先生に、国籍は必要だろうか。

yononaka-jsh.hatenablog.com

 

どうせなら、一緒に楽しくやっていきたい。具体的に、、私は、どうしよう。誰に相談したら、具体的に何か教えてくれるんだろうか。

郷に入れば郷に従えとも言うけれど、県外の人に岡山弁を使ったりはしない。

避難訓練」とか、「ピンチの時に連絡する相手を複数確保」あたりから手伝えたらいんじゃないかと思う。複数確保、が大切。

岡山市多文化共生社会推進プラン(2019年4月改訂) | 岡山市

 

 

 

今回なにかアイデアが欲しいのは、交通安全。

交通安全のための、参加体験型ワークショップを考えてみよう。

ネット上で調べると「交通安全ワークショップ」は会議室で行うミーティング方式が多い。学校などの「交通安全教室」も見学型が目立つ。今回考えたいのは、運転する際のシュミレーションになるようなアクティビティである。

 

車の速度は速すぎるし、馬力は強すぎる。牛や馬の後ろ足で蹴られたら大怪我をするとして、飼い主さんは細心の注意を払って世話をする。それでも子供が大型動物に馬鹿にされてケガをすることがある。車は、運転手が強すぎて速すぎる乗り物を操作していることを自覚し、注意深く運転することで、危険を回避出来るのではないかというのが、私の仮説である。新幹線のぞみに初めて乗った時、途中で分解するのではないかと話したことを覚えている。速すぎるのだ。

 

たとえば、岡山市中心部の、そこそこ交通量の多い道路を、派手なオープンカーで安全運転しながら右折や左折して進んでいく。どんな感じだろう。歩行者や自転車の人たちにぶつからないために、速度と馬力を抑える経験に意味はないだろうか。

 

ラクションと舌打ちに耐えるワークショップである。

 

あるいは、交通量をいかに減らすか。車に乗っている人数が少なすぎると思うのだ。しかし、私だって、一人乗りで日々生活を成り立たせている。

 

仕事に遅刻し、保育園のお迎えに遅刻し、晩ご飯の買い物にも行けない。

 

 

、、、、困った。

県の担当者の人も、困ってるんじゃないのか。

 

だれか、知恵を授けて欲しい。

 

そういう多くの話題について、皆で気楽に話の出来る貴重な時間が、パブコメ勉強会である。いっちょかみの素人が、良い子ぶらずにユーモアを交えて楽しく対話することにきっとヒントがあると、実際に参加してみてしみじみ実感しています。

 

岡山NPOセンター、西村さん、岸さん、なんて心が広いんでしょう。

感謝しか、ありません!

 

これからもよろしくお願いいたします!

 

f:id:yononaka-jsh:20200919222208j:plain

yononaka-jsh.hatenablog.com

yononaka-jsh.hatenablog.com

 

yononaka-jsh.hatenablog.com