ヨノナカ実習室 実習予告と記録

調理実習や木工実習のように、対話や表現や交流の実習を行う場所「ヨノナカ実習室」の、実習予定や記録をお知らせするページです

ウーパースミーツ 100日を経て③

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 花が咲きました

150日を経て、小さな花が咲きました

その10日後にももう一輪

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一輪ずつ、花びらのギザギザひとつずつ、丁寧に咲いています

丁寧な仕事ぶりに感動してふと横を見ると

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棉が実っています

こちらも、個性豊か

 

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10月に入って茄子の花が咲いたり、棉の花も咲いたりしています
こんな薄ぺったい生地を、

こんなきれいな色で、

一枚ずつちゃんと作っている

これらを前に

畏れ入るしかありません

 

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トマト、二けた収穫できそうです

稲刈り、誰が何と言おうと、穂の収穫を「稲刈り」と呼び、終わったらナオライをするのです

 

ふと振り返れば、

耕吉先生の言った通りでした

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すべて種から育ててきたんです。

ということで、今年は、夏の野菜たちをもうしばらく育てながら、もし、何とかして、場所を移動したり水やりだけで、この夏を越すことができたら、9月に花が咲かなくても、実がならなくても、もしかして葉が茂ってきたら、それはもう奇跡です。

 

それまで無残になっていく苗たちを見ているのはつらい事ですが、全部ポットから抜いて処分することは簡単ですが、それぞれの個体をよく観察していくと、来年がとても楽しみになるのではないでしょうか。

 

私は、初めて植物を育てる人の周囲に最も必要なのは、水と酸素と光と温度とただひたすら応援してくれる人だと思うんです。

 

だから、いつまでも応援者でいたいのです。

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手が震えます

 

 

先日、あるワークショップのウォーミングアップの時に

講師の永山智行さん(「劇団こふく劇場」代表)が

 カラダを鍛えるというよりも

 自分のカラダのことを知ること

 自分がどんな楽器なのかを知ること

 フルートを太鼓だと勘違いして叩いてることがあるから

 

というようなことを仰っていた(はず。、、、違ったらごめんなさい)

 

コスモスやトマトや稲や棉やナスの振る舞いには、

そこがよくわかってる感がある

そのうえで

土壌や気候に拍子を合わせて楽器を鳴らしているという感じに見えてきた

だから、今年みたいな猛暑の夏は

休符だったのか、チューニングしていたのか

 

すげえなあやっぱり

 

 

10月に入って

違和感を感じる出来事が重なって

モヤモヤ強化週間に入っていたので

手がかりを得られたようでホッとした

 

中秋の名月の日に、嬉しいメールが届いて

閉じそうになっていた気持ちもまた前を向くことができた

約束通り満月になっている月も、そう考えるとすごい

地球温暖化で地球の形が変わって

自転の何かが変わったら、月齢も変わるのかしら

と妄想も膨らむ

 

 

コスモスの花びらのギザギザのように

チューニングしながら

自分の音をよく聞きながら

真面目に、、、、

やったことがないなあと、反省しながら

実は、なにもかもが唯一無二であることを

その中に自分も含めて向き合わなくてはいけないことも

忘れないように気をつけようとしみじみ思いました

yononaka-jsh.hatenablog.com

 

「劇団こふく劇場」

http://www.cofuku.com/index.html